
GTIE参画5大学の学生9名が、約3か月にわたる海外派遣プログラム「GTIE Boston Bootcamp」に参加しました。
GTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)は2025年度、GTIE参画大学の学生を対象とした海外派遣プログラム「GTIE Boston Bootcamp」を実施しました。
参加したのは、選考を経てGTIE参画5大学から集まった9名の学生。プログラムは3月の渡米だけではなく、1月の国内研修を皮切りに、2月のオンライン事前研修、3月のボストン現地研修へと、約3か月にわたって実施しました。
世界有数のイノベーション・エコシステムに触れ、多様な人々と対話し、自分自身もそのコミュニティに飛び込む。学生たちにとって、自らの可能性を広げる挑戦の3か月となりました。
1月 大学を越えた9名の挑戦がスタート
プログラムは1月、派遣内定者が初めて顔を合わせるキックオフからスタートしました。
所属大学も専門分野も異なる9名が、互いの関心やアイデア、「なぜボストンに行きたいのか」を共有。大学の垣根を越えた仲間とともに、ボストンで何を得たいのか、どんな人に会いたいのかを考え始めました。
2月 4回の事前オンライン研修で「世界に飛び込む」準備
2月には、CICによるオンライン事前研修を全4回実施しました。
大きなテーマの一つとなったのが、現地でのリーチアウトとネットワーキングです。
自分は何に関心があるのか。自分のアイデアをどう伝えるのか。そして、ボストンで誰に会いたいのか。
学生たちはピッチを磨くとともに、現地で会いたい起業家や研究者などへのリーチアウトを進めました。
「誰かに会わせてもらう」のではなく、「会いたい人に自分から会いに行く」。
ボストンのイノベーション・エコシステムに自ら飛び込むための1か月となりました。
3月 いよいよボストンへ
3月、学生たちは米国ボストン・ケンブリッジへ。
CIC Cambridgeを活動拠点に、MIT、Harvard University、Greentown Labs、MassRoboticsなどを訪問しました。
MIT Sloanの教員・学生との交流、ボストンで活躍する起業家とのパネルディスカッション、クライメートテックのスタートアップが集まるGreentown Labsの視察など、第一線で活躍する起業家、研究者、学生との対話を重ねました。
また、自らアポイントを取った相手との個別面談にも挑戦。さらに、起業家や研究者、投資家など数百人が集まるVenture Café Thursday Gatheringでは、東京のそれとはまったく違う熱量の密度の中、自分から声をかけ、対話し、新たなつながりをつくるネットワーキングを実践しました。
講義を「聞く」、施設を「見る」だけでなく、自ら動くことでチャンスや出会いをつくっていくことも、このBootcampの大切な学びです。
クライマックスは、MITでの最終ピッチ
現地プログラムの締めくくりは、MIT System Design and Management(SDM)での最終ピッチです。MIT SDM Academic DirectorのBryan R. Moser先生や学生を前に、これまで準備してきた自身のアイデアや関心を英語で発表しました。
MITの教室で行う最終ピッチを前に、学生たちの表情にも緊張感が漂いました。それでも、世界トップクラスの大学で自分のアイデアを直接伝え、フィードバックを受けるというめったにない機会に、大きな刺激を受けている様子が印象的でした。
1月に初めて出会った9名が、2月の準備を経てボストンへ飛び込み、最後はMITで自分の言葉で伝える。3か月の挑戦を象徴する時間となりました。
帰国直前まで続いた学び
帰国日には“おまけセッション”として、ボストンで活躍する起業家、Otomo Health共同創業者のKiyo Takanishiさんから起業までのお話を伺いました。
日本で商社に勤務した後、MIT Sloanへの社会人留学を経て、ボストンで起業へ。そんなキャリアについて直接話を聞くことは、学生たちにとって「起業」だけでなく、海外で学ぶこと、働くこと、自らキャリアを切り拓くことへと将来の選択肢を広げる機会にもなりました。
ボストンで出会ったさまざまな人の生き方や挑戦に触れ、「自分は何をしたいのか」「そのために次の一歩をどう踏み出すのか」を考えることも、このBootcampの大切な成果です。
次にボストンへ行くのは、あなたかも
GTIEでは、2027年3月にもBoston Bootcampを実施予定です。
世界への挑戦に興味のある方は、まずは11/10開催のGTIE-SEP “Go Global”イベントにご参加ください。Boston Bootcampの公募に関する説明も行いますよ!
次にボストンへ飛び込むのは、あなたかもしれません。








